築22年のマンションを購入されたお客様のお宅をリフォームいたしました。システムバスルームや洗面化粧台、キッチンなどの住宅設備の交換工事や天井・壁のクロスを張替え、各部屋のドアを新しくしました。また窓枠とカウンターの張替を行いました。お客様ご希望の明るい木調を基本とする、ウッディな空間が完成いたしました。
LDK
壁紙と木枠の表層を新しい物に交換しました。フローリングは既存のものをクリーニングし、コーティングしたことで見違えるようになりました。既存のフローリングの木調を壊すことなく、柔らかいイメージを少し薄めの木目で演出しています。
また、ダウンライトを新規に追加して、シーリングライトと両方を使用できるようにいたしました。木枠・サッシ枠をライトな木目で柔らかな雰囲気にしつつ、重厚感を活かして全体的には明るいイメージに仕上げています。


キッチン
ブラックの人工大理石が際立つ高級感のある木目調デザインで、収納力が高いキッチンをセレクトしました。カップボードもあわせて、統一感のある仕上がりになっています。
少し濃い目の茶色と黒の人工大理石が高級感を与えるキッチンと、ホワイトのキッチンパネルのコントラストが、よりインパクトのあるキッチンスペースとなっています。


個室
各個室に設置されている既存の収納扉が個性的なので、取手のつまみを交換しただけで新しく生まれ変わりました。
カーテンは各部屋とも違うのですが、お客様の空間に対するこだわりが反映され、やさしい北欧調のな印象に仕上がっています。
掃き出し窓から採光を取り入れ、部屋を明るくしています。フローリングの濃い茶色とは違い、明るいグレーや薄めの茶色を使うことで、お部屋の雰囲気を軽く仕上げています。お客様セレクトのロールスクリーンが色も加えつつスッキリと見せています。


洗面・バスルーム
設備関係は全て新しくして使いやすさを重視しています。洗面台の収納ドアにも濃い色の木目シートを使い、LDKとイメージを合わせています。また、お風呂側の厚い壁を利用して、ちょっとした棚を作りました。高さを自由に変えられるようになっているので、自由度が高く便利な棚になりました。
バスルームは左官のような濃紺とグレーの壁でシックなスタイルにしました。濃紺の壁は正面の壁のみなので、アクセントになっています。
角の上部をうまく使い、カーブを描いた棚を設置しました。上部のスペースを使ったため、邪魔にならず使いやすい位置に設置できました。

