家族みんなが集まるリビングは、いろいろなものも集まってきますね。気持ちよくくつろげる場所であるために、なるべくスッキリ片づけておきたいものです。今回は散らかりにくいリビングを作るちょっとしたコツを5つご紹介します。
リビングで使わないものは別の場所に移す
外出から帰ってくるとリビングへ直行、という方も多いのではないでしょうか。カバンや上着、コートなどがついついリビングに置きっぱなしになりがちです。リビングが散らかってしまう原因は置きっぱなし・出しっぱなしであることが多いです。使わないものは自室に持っていくように習慣づけましょう。
カテゴリーごとにものをまとめてラベリング
家族みんなが色々なことをする場所なので、置いてあるものは多種多様です。例えばゲーム機や読みかけの本や雑誌、文房具など……。ものの種類、使う人などご家庭の生活スタイルに合わせて分類してまとめて置くとわかりやすく、探し物がなくなりますよ。
分類したらまとめてラベリングも忘れずに。収納ボックスやケースに何が入っているかはっきりすれば誰が使っても探しやすく、戻しやすいので散らかり防止になります。
定位置を決めて収納する
カテゴリーごとに分けてまとめたら、次は収納する場所を決めましょう。ポイントはよく使うものは出し入れのしやすい場所にしておくこと。腰から目線の間が使いやすい収納の高さです。この位置に使用頻度の低いものを置いてしまうと、収納全体が使いにくくなってお部屋が散らかる原因になりますので要注意です。
一時置きスペースをつくる
何か作業をしているときに急に別の作業をすることもありますよね。「使っていたものは片づける」が基本ですが、それができないときもありますし、窮屈で使いにくくなってしまっては本末転倒です。そのような場合は一時的に置いてもいいスペースを用意しておきます。バスケットを置いたり、特定の棚の上にしたり、わかりやすい場所に決めます。もちろんずっと置きっぱなしはNGです。定期的に片付けをして、うっかり忘れないようにバスケットやラックは中身が見えるようなものを使いましょう。
色を抑えてスッキリさせる
部屋は片付いているはずなのに、なぜかスッキリ見えないときのチェックポイントを抑えておきましょう。目に入る色が多いと、ものが多くなくても散らかってみえることがあります。例えば雑貨などの包装やパッケージデザインが見えたまま並んでいると色が溢れて、どうしてもごちゃごちゃして見えてしまいます。オープン棚やガラス棚などはもちろん、前面が透明な引き出しも注意が必要です。
こんなときは収納ケースやバスケットを上手に使いましょう。ポイントはケースやバスケットを同じ色や素材で統一すること。ケースやバスケットが整然と並んでいると、とてもすっきりして見えますよ。
以上、散らからないリビングを作るコツを5つ紹介しました。
ちょっとした工夫や習慣づけでできることですので、ぜひ実践して居心地のよいリビングを作ってください。